社員インタビュー
木村 公彰
役 職:所長
入社歴:1999年入社
趣 味:ドライブ
具体的な業務内容、また一日の流れについて教えてください
現場のリーダーとして、安全、品質、工程、原価・環境を総合的に管理する「施工管理」を担当しています。安全ルールの確認から収支のやりくり、作業量と工程の調整、求められる品質の確保まで、工事全体が円滑に進むよう統括する仕事です。
一日は朝礼から始まり、作業指示を出した後は現場を巡回して状況を把握します。元請会社や協力会社との調整を行いながら、現場の変化に合わせて優先順位を整理し、作業が滞らないように整えるのが、私の役割です。
現場の雰囲気作りで心がけていることはありますか?
現場では「明るく、風通しの良い雰囲気」を作ることを大切にしています。上下関係の壁を作らず、冗談を交えながらも、根本では部下の話をしっかり聞く姿勢を欠かせません。そうすることで、どんなに小さな違和感や不安であっても、気軽に相談できるような環境を整えるようにしています。
厳しさだけが先行して報告しづらい空気が生まれると、些細なほころびが放置され、大事故につながる恐れがあります。だからこそ、明るい雰囲気を保ちながら風通しの良さを確保することで、安全な現場づくりにもつながると考えています。
これまでに手がけた現場の中で印象に残っているエピソードを教えてください
印象に残っているのは、35歳の頃に参加したアルジェリアでの高速道路造成工事です。スリランカ人のパートナーや現地のアルジェリア人とともに働きました。私自身、初めての海外で、他者との意思疎通は、大きな壁になったのを覚えています。
最初の1ヶ月はほとんど会話が成り立たず、なかなか思いを伝えられませんでした。メモ帳や図面に数字・英単語を書き込んでみるなど、伝えるための試行錯誤の連続だったと記憶しています。3ヶ月ほど経つ頃には徐々にコミュニケーションが取れるようになり、工事をスムーズに進められるようになりました。
言語の壁と向き合い、乗り越えた経験は、自分の内面的な成長に大きく寄与したと思っています。
現場で信頼されるために最も必要な資質は何ですか?
現場で信頼を得るためには、誠実なコミュニケーションが欠かせません。
元請会社との関係では、相手の話を丁寧に聞き取り、そのうえで自分の経験を踏まえた、より良い提案を行う姿勢が評価につながります。一方、下請会社に対しては、日々の協力に対する感謝を率直に伝えること、そして適正な対価を支払うことが信頼の基盤になります。社内に向けては、言いにくいことほど早く報告し、嘘をつかない姿勢を貫くことが大切です。
どの立場の相手にも誠実に向き合い、コミュニケーションのキャッチボールを絶やさないこと。それこそが、現場での信頼を支えてくれると思います。
選考を考えている方へ一言!
経験・未経験に関わらず、最初のうちは分からないことばかりで戸惑うと思います。でも、それは誰にとっても同じなので、できない自分を責める必要はありません。現場の流れが少しずつ見えてくると、仕事はどんどん面白くなります。
特に、自分の関わった仕事が形になる瞬間の喜びは格別です。人々に求められる道路やインフラを自分たちの手で作り上げていく。その積み重ねが、大きなやりがいや達成感につながります。しっかりサポートしますので、焦らず一歩ずつ仕事を覚えていけば大丈夫です。仲間と力を合わせながら、ものづくりの楽しさを一緒に味わいましょう。